1: Egg ★ 2021/11/10(水) 12:16:04.05 ID:CAP_USER9
日本ハムの「ビッグボス」新庄剛志監督(49)への認識が変わりつつある。沖縄・国頭の秋季キャンプ第2クール2日目となった9日も、派手なジャージーに身を包み精力的に選手、コーチに目配り、気配り、声掛け。精力的に動き回った。

 終了後、新庄監督は「いろんなことが目撃できたし、それに対してアドバイスができた。(選手の)表情が『さあ、ボクに言われたことをやっていこう』という目をしていたので、変わってくると思います」と手応えを語った。

 走塁面では紺田二軍守備走塁コーチに「このラインで行ってくれ。ベースの踏み方を左足じゃなく右足で踏むようにしてほしい」と指示したことを明かし、悩める大器・清宮には「ちょっとデブじゃね? 昔の方がスリムじゃなかった? それは(体に)キレがあったから。今はちょっとキレがない気がするからやせてみよう。やせた方がモテるよ」と減量指令を出したことを語ってしまうのも、サービス精神旺盛なスター監督の性だった。

 それにしても、4日の就任会見以降、新庄監督のイメージはガラリ一変。選手時代には、その奇想天外な言動と容姿から「宇宙人」と揶揄されていたビッグボスだが、指揮官となってその感覚的な部分が実はモノの本質を見抜き、きちんと計算されたものであったこと、またそれを分かりやすく言語化できる能力にも長けていることが周知され始めているからだ。

 これに対し、新庄監督は当初、その本質が陰での努力や準備、礼儀を怠らない常識人であることをバラされることに「営業妨害」と抵抗していた。

 4日の就任会見後には「あのね、ボク嫌なんですよ。実は新庄剛志は礼儀正しくて(陰で)努力をしていることをバラされることが。あまり好きじゃない、そっとしておいて」とこれまで演じてきたスター・新庄剛志のキャラ変更に苦笑いしていた。

 しかし同時に、選手を感動させ、その感情を動かすのに必要なものが野球に対する圧倒的な敬意と情熱、そして言葉だということも熟知している。

「ボクは選手に厳しくしようとは思っていない。ボクがやってほしいことをやったら厳しくなるだけ。それは何年か後に必ずプラスになる。やったら必ず『ありがとうございました』ってなるような練習をさせてあげたい」という新庄ビッグボスにとって今、一番の武器は、尊敬する恩師・野村克也氏と同様、人を惹きつけて動かす「言葉」であることは間違いない。

11/10(水) 5:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bdcc25fd59049c8ba9ca58437d26e76021e3023

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