1鉄チーズ烏 ★2020/04/18(土)18:15:25 ID: Nam3JCrA9.net

[2020年4月18日15時0分]
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202004170000870.html

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

テレビ朝日で新型コロナウイルス感染者が相次いでいる。

放送担当の私が最後に同局を訪れたのは、先月31日の定例社長会見。志村けんさんが新型コロナによる肺炎で亡くなった翌々日で、会見場に入る前には手のアルコール消毒、マスク着用が義務付けられていた。座席も通常の2人掛けから1人掛けに変更されるなど配慮はされていたが、幹部社員が会場後方に密集するように座る光景は、いつもと変わらなかった。

一方、テレビ東京の危機意識は2月から高かった。同27日の定例社長会見から座席の間隔は通常以上。いつもであれば会場の壁際にずらりと並ぶ社員たちは出席を控え、役員らの出席も3人に絞られていた。翌3月26日の会見では厳重さを増し、座席間隔がさらに広がった上、密閉を懸念した小孫茂社長の号令で会見中に会場ドアが開け放たれた。隣り合う距離が近いと、「そこはもうちょっと離れて」とトップ自ら指示する姿が印象的だった。同局は今月2日から出社社員を2割に抑え、その後15〜20日を臨時休業期間とする対応をとっている。

テレ東は2月の段階で、社員の出社率を半分にするなどテレワークの推進を発表。テレ朝も同月の会見で、早河洋会長を議長に「新型肺炎緊急対策会議を発足した」と報告したが、具体策は語られなかった。そして、15日までに「報道ステーション」の富川アナら4人の感染者が出た。これを受けて本社の一斉消毒に乗り出したが、「他局に比べて対応が遅すぎる」という社内の声も聞こえる。

感染自体は事故のようなものだと思うが、それ以前に、局によって危機意識の濃淡はあったように感じている。




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