1ネギうどん ★ : 2020/09/18(金)13:48:18.75 ID: CAP_USER9.net

R−指定(29)とDJ松永(30)による男性2人組ヒップホップユニット、Creepy Nuts(クリーピーナッツ)が、ノっている。 

8月26日発売のミニアルバム「かつて天才だった俺たちへ」は、売り上げ2万5000枚を突破するなどスマッシュヒット中だ。18日に単独初出演するテレビ朝日系「ミュージックステーション」(金曜午後9時)でパフォーマンス予定で、タイトル曲の「かつて天才だった俺たちへ」は、ストリーミング再生、YouTubeでのミュージックビデオ(MV)再生回数がともに約500万回。さらに、菅田将暉(27)とのコラボが話題の「サントラ」は、ストリーミングが700万回、MV再生が約300万回と好調だ。 

ニッポン放送「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0」(火曜深夜3時)などラジオでの活躍に加えて、10月からはバラエティー番組でのレギュラー出演も次々と決定している。ユニットとしては地上波初レギュラーとなるテレビ朝日系「イグナッツ!!」(10月6日開始、火曜深夜2時36分)でEXITと共演。DJ松永は、読売テレビ「任意同行願えますか?」(10月1日開始、木曜午後11時59分)にMCとして出演するなど、今、一番勢いに乗っているヒップホップユニットといえるだろう。 

確かな実力派の2人だ。中1で日本語ラップと出会ったというR−指定は、日本最高峰のMCバトル「ULTIMATE MC BATTLE(UMB)」大阪大会で5連覇し、さらに12〜14年の全国大会「UMB GRAND CHAMPIONSHIP」で3連覇を成し遂げた“日本一のラッパー”。7月まで放送のテレビ朝日「フリースタイルダンジョン」でも“ラスボス”として君臨していた。 

トラックメイカー、ターンテーブリストのDJ松永は昨年、日本代表として出場した「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP FINALS 2019」で優勝し、バトルDJ世界一に輝いた。アーティストへのトラック提供を行うほか、TBSラジオ「ACTION」(月〜金曜午後3時30分)で水曜レギュラーを務めるなど、軽妙なトークも持ち味だ。 

ヒップホップが時に持つ“アンダーグラウンド”的なイメージにとらわれない姿も印象的だ。昨年7月、「板の上の魔物」でテレビ朝日系ドラマ「べしゃり暮らし」オープニング曲を務めた時に記者が取材した際、自身のことをDJ松永は「ヒップホップ界の中だと、柔和な方です」。R−指定も「ラッパーの中でも、言葉数は多い方。一番柔和で一番文字数多い部類なので、押しつけがましくはあるかと…」と、恐縮しながら語ってくれたこともあった。 

日本一のラッパーと、世界一のターンテーブリストが織りなすパフォーマンスはもちろん、内向的で卑屈な一面ものぞくリリック(歌詞)と音楽、そしてトーク…。そんな等身大の姿が、Creepy Nutsの魅力なのだろう。今後の彼らから、しばらく目が離せそうにない。【大友陽平】 

◆Creepy Nuts(クリーピーナッツ) 1991年(平3)9月10日、大阪府生まれのR−指定と、1990年(平2)8月23日、新潟県生まれのDJ松永による2人組ヒップホップユニット。13年頃から活動を始め、17年8月にメジャーデビュー。18年4月からはニッポン放送「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0」(火曜深夜3時)に出演中。11月12日には、東京・日本武道館での単独公演も予定。 

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202009180000177.html



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