1:SQNY ★ : 2020/04/09(木)19:19:30.79 ID: CAP_USER.net
ロシアの科学者は、コロナウイルスに感染すると深刻な脳損傷を引き起こす可能性があると述べている。
サンクトペテルブルク工科大学のウイルス学と腫瘍学の研究責任者、アンドレイ コズロフ氏は、コロナウイルスがインフルエンザウイルスやヘルペスウイルスのような重篤なウイルス性脳炎を起こし、患者の脳の全領域を死滅させる可能性があると述べた。
一部のCOVID-19感染者には、肺機能の炎症などはなかったものの、注意散漫気味な意識障害やてんかんの症状が見られた。
研究者は、「味覚と嗅覚の喪失に加え、そういった症状はコロナウイルスが脳組織へ感染した事を表している可能性があります」とイズベスチアに語った。
さらに、コロナウイルスに感染した人の免疫系細胞は、生理活性蛋白質のサイトカインを血液中に活発に放出し始め、それによって脳症(脳組織の変性損傷)の発症につながる可能性がある。
チュメニ州立大学生物学研究所のニコライ・カルポフ氏によると、血中への過剰なサイトカインの放出は、血管壁に損傷を与え、脳出血を引き起こし、患部によっては特定の神経症状を引き起こす可能性があるという。
「ウイルスが血液脳関門(血液と脳、脊髄を含む中枢神経系の組織液との間の物質交換を制限する機構)を直に通って脳組織に侵入する可能性もある」とカルポフ氏は強調した。
WHO 世界保健機関の最新データによると、世界中で感染者数が超え、8,1000人以上が亡くなっている。
・Корона в голове: SARS-CoV-2 способен вызывать некроз мозга
Российские вирусологи подтвердили, что патоген может влиять на центральную нервную систему
https://iz.ru/997173/mariia-nediuk/korona-v-golove-sars-cov-2-sposoben-vyzyvat-nekroz-mozga
(画像)
11:01 09.04.2020 РИА Новости
https://ria.ru/20200409/1569787450.html