1: ゴン太のん太猫 ★ 2021/06/08(火) 12:51:13.80 ID:CAP_USER9
https://news.yahoo.co.jp/byline/soichiromatsutani/20210608-00241903/
松谷創一郎 | ジャーナリスト

 シングルCDが50万以上も売れたのに、配信のみの曲に負けてしまう──先日、音楽チャートで生じたこの現象が世をザワザワさせている。
それは6月2日付のビルボードのメインチャート・Hot 100で見られた。

 週間トップになったのは、CDセールスをしていない配信のみのBTS「Butter」。

その後塵を拝したのが、CDシングルを50.4万枚を売り上げた日向坂46の「君しか勝たん」だった。ポイント数はBTSが3万709に対し日向坂46は2万563と、1.5倍もの差が生じた。

 韓国や日本だけでなく海外でも大人気の世界的スターに対し、国内のみで一部ファンによるCDの複数枚購入で売上を稼ぐ日本のアイドル──ビルボードは、その人気の“差”をチャートに反映させている。

ビルボードチャートの仕様変更

 ビルボードのメインチャート・Hot 100は、
『CDセールスやルックアップ(PCでのCD読み取り数)、ダウンロード数、動画再生回数、ストリーミング再生回数』など、8つの指標で構成される。

 しかも今年下半期の始まりであるこの6月2日付からは、さらにチャートの仕様が変更された。
これについては、以下の複数のアナリストの指摘が参考となる。
https://amano-yuuki.hatenablog.jp/entry/2021/06/03/193716

 今回の仕様変更によってますます厳しくなるのが、その“人気”をCDセールスに依存にしてきたアーティストだ。
具体的には、握手券などの特典付きCDで“人気錬金術”を駆使してきた秋元康プロデュースのAKB48グループや坂道グループ、そして熱狂的なファンは多いものの音楽的な広がりが乏しいジャニーズだ。

 ここ5年ほどの音楽受容の変化はそうした従来のビジネスモデルに大きな影を落とし始めた。

とくに、サブスクリプションモデルのストリーミングサービスが浸透したこの数年の変化は大きい。
月1000円(学生は月500円)程度で聴き放題のサービスによって、たとえ特典付きであってもCDを買うインセンティブはますます失われた。

 音楽チャートもそれによって変化した。
CDセールスに依存してばかりのオリコンランキングは完全に信用を失い、代わりに常に指標の調整を続けるビルボード・チャートの信用度が高まった。

かように、ゲームのルールが急激に変わりつつある。

【日向坂46がBTSに惨敗した日...CD売上50万枚のヒットでも・・・・→ どっちも誰? ただのメディアゴリ押し合戦ですよね?これ】の続きを読む